熱 空 B L O G

HOTSKY member blog
2005年03月02日
公演終了して早くも3日が過ぎてしまいました。
まだ身体に熱が残っている感じです。
ご来場くださった皆様ひとりひとりに感謝したい気持ちでイッパイです。
劇的な空間を作り上げるのは観客との共同作業だという様なことを唐十郎が言っていましたが、今回はそれをとても強く感じました。
回を増すごとに役者の演技がよくなっていったのもお客様の力を得てのことだと思います。
本当にありがとうございました。

今回、公演中にとても嬉しいことがありました。
観劇後、「1500円では申し訳ないから」ともう1000円置いて行って下さったお客様がいたのです!
芝居やっててこれ以上に嬉しいことがあるでしょうか!
芝居で食べているわけではないにしても、お金を取って芝居を見せる限りは「プロ」としての意識を持ってやらなければならないと常々主宰も申しておりますが、果たしてそれだけの価値のあるものを見せられているのだろうかと不安に駆られることもままあります。
製作費何億の映画が1800円で観られるのに、ウチが2000円取って芝居しても良いんだろうか、とか。
だからこそ、演じる「空間」にこだわって、「その場にいる」ことを実感してもらおう、「その場でしか得られない」ものを感じてもらおうと、劇場外での公演や劇空間を活用した芝居を打ってきたという経緯もあります。

もちろん、全てのお客様が今回の芝居に2500円の価値を見出して下さったわけではないと思いますが、それでもやっぱり「自分たちのやってきたことは間違ってなかった」と確信することができました。これからももっと精進して、低価格でもその倍以上の価値のある芝居を見せたるで!と気合を入れ直したのでした。

最後に。
ご協力くださった宮木志保子様、山野井清仁様、明樹由佳様。
皆様の仕事にこそ「プロ」を感じました。
こんなに素晴らしい方々とひとつの芝居を創れたというのは、何物にも替え難い貴重な経験でした。ありがとうございました!
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/2217171

劇団HOTSKY「ワンコインシアター」@阿佐谷北アトリエ(温室)。
Excerpt: 温室にて、30分のお芝居を3本。 しかもワンステージ500円というワンコインシアター。 普段はギャラリーなどにも貸し出しているという、住宅街にある温室。 小さな温室に入ってみると小さな小さな池も..
Weblog: 玉兎通信
Tracked: 2005-07-15 22:09